記事: ドッグフードは開封後いつまで?酸化を防ぐ保存方法と選び方

ドッグフードは開封後いつまで?酸化を防ぐ保存方法と選び方
「最近、愛犬がごはんを残すようになった」
そんなとき、フードの袋の中をのぞいてみてください。
粒の表面がベタついていたり、においがいつもと違ったりしませんか?
それはもしかすると、ドッグフードの酸化が原因かもしれません。
この記事では、酸化したフードが愛犬の体に与える影響と、鮮度を守るための保存方法・選び方をわかりやすくご紹介します。

ドッグフードの酸化の見分け方|食べない原因かも?
▍ドッグフードの酸化とは?開封した瞬間から始まる変化
ドッグフードの酸化とは、フードに含まれる油脂が空気中の酸素と結びつき、少しずつ質が変わっていくことです。
切ったりんごの断面が時間とともに茶色くなるように、ドッグフードも袋を開けた瞬間から酸化が始まります。

主な原因は「空気・温度・湿度・光」の4つ。
フードの袋をクリップで留めていても、開け閉めのたびに空気は入り込み、酸化が進む原因となります。
▍こんな変化は酸化のサインかも
次のような変化がないか、チェックしてみてください。
- 開封時の香ばしいにおいが、油っぽい・すっぱいにおいに変わった
- 粒の表面がベタつく、しっとりしてきた
- 粒の色がくすんできた
- 同じフードなのに、食いつきが落ちてきた
- フードを変えていないのに、うんちがゆるい
犬は嗅覚がとても鋭いため、飼い主さんより先に「酸化」による違いを感じ取っているかもしれません。
酸化したドッグフードを食べ続けると?愛犬への影響
酸化したフードの影響は、食べ続ける期間によって変わっていくと考えられています。
▍すぐに現れやすいこと(短期)
酸化した油脂は胃腸への負担になりやすく、嘔吐や下痢、軟便、食欲の低下などにつながることがあります。
「フードを変えていないのに、お腹がゆるい」「食いつきが落ちた」という状態は、酸化が始まったサインかもしれません。
▍続けると起こりやすいこと(中期)
酸化が進むと、ビタミンや必須脂肪酸(体内でつくれず、食事からとる必要がある脂肪酸)などの栄養素が失われていきます。
「きちんと食べているのに、栄養が届きにくい」状態になり、被毛のパサつきや皮膚の乾燥として表れることもあります。

▍長く続くと心配されること(長期)
酸化した油脂からできる「過酸化脂質」は、体の中で細胞にダメージを与える要因になるといわれています。
長く食べ続けることで、肝臓への負担や老化の進行などにつながる可能性も指摘されています。
酸化したフードを食べ続けることは、思わぬ健康被害につながる可能性もあります。
毎日食べるフードだからこそ、その鮮度は腸内環境を整えるうえでも大切なポイントです。
ドッグフードの酸化から愛犬を守る保存方法
酸化を完全に止めることはできませんが、保存の工夫でスピードをゆるやかにすることはできます。
▍袋ごと密閉容器に入れる
フードの袋は、酸素や光を通しにくいようにつくられているものが多くあります。
中身だけを容器に移すと、容器に付いた油が酸化して残ることも。
袋の空気をしっかり抜いて口を閉じ、袋ごと密閉容器やフードストッカーに入れる方法がおすすめです。

▍高温・多湿・光を避けて冷暗所へ
直射日光や蛍光灯の光、高温多湿は酸化を早める原因です。
コンロまわりや窓辺は避け、涼しく暗い場所で保管しましょう。
▍開封後は早めに食べ切る
ドライフードの開封後の目安は、一般的に1か月程度といわれています。
より鮮度を大切にするなら、1〜2週間で食べ切れる量を目安にするのが安心です。

酸化しにくいドッグフードの選び方|小袋・ノンオイルに注目
保存方法を工夫しても、大きな袋を少しずつ使う限り、後半になるほど空気に触れる時間は長くなります。
だからこそ、保存と同じくらい大切なのが「フードの選び方」です。
▍食べ切れる小袋サイズを選ぶ
1kg・2kgといった大袋はコスト面では有利ですが、食べ切るまでに時間がかかるほど、酸化が進んだフードを与えることになります。
小袋のドッグフードなら、開封するたびに新鮮な状態で食べられ、酸化が進む前に食べ切れる安心感があります。
Buddy-Buddyは、愛犬が1〜2週間程度で食べられる量を考え、400グラムの小袋設計にしています。
▍油でコーティングしていないフードを選ぶ
多くのドライフードは、食いつきをよくするために粒の表面を油でコーティングしています。
酸化の主な原因は油脂なので、粒の表面に油をまとわせていない「ノンオイルコーティング」のフードは、ベタつきにくく、フード特有のにおいも出にくいのが特徴です。
Buddy-Buddyの腸活ドライフードが、1袋400gの小分け包装とノンオイルコーティングにこだわっているのも、新鮮な状態で愛犬にフードを届けたいという想いから。
愛犬の体にきちんと栄養が行き届き、酸化された油から腸内環境を守ることを目的としています。
まとめ
ドッグフードの酸化は、開封した瞬間から静かに進みます。
食いつきや粒の状態の変化は、フードの鮮度を見直すサインかもしれません。
「保存方法」と「選び方」の両方から、愛犬の毎日のごはんの鮮度を守ってあげてくださいね。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療を推奨するものではありません。気になる症状がある場合は獣医師にご相談ください。








