記事: 犬の涙やけが治らない原因はフードにあった?タンパク源と鉄分の関係

犬の涙やけが治らない原因はフードにあった?タンパク源と鉄分の関係
愛犬の目の下が茶色く染まる「涙やけ」。
見た目の問題と放っておきがちですが、実は、雑菌が繁殖して皮膚に炎症やかゆみが生じることもあります。
「うちの子は体質だから」と諦めている方も多いですが、じつは食事が大きく関係しているケースも。
涙やけが起きる仕組みと、飼い主にできることをわかりやすく解説します!
犬の涙やけとは?放っておくとどうなる?
涙やけとは、目から溢れた涙が皮膚に付着し続けることで、雑菌が繁殖しやすくなる状態です。
涙には「ポルフィリン」という色素成分が含まれており、これが酸化することで毛が赤茶色に変色します。これが涙やけが目立つ原因のひとつです。
白や薄い被毛の犬に目立ちやすく、トイプードルやマルチーズ、シーズーなどの犬種に多く見られます。
そのまま放置すると、炎症やかゆみへと発展することもあるので、見た目の問題だけでなく、健康被害が出やすくなることもあるので注意が必要です。

涙やけの主な原因3選
「うちは犬種的に仕方ない」「遺伝だから」と思われがちですが、じつは食事の内容が影響しているケースも少なくありません。
▍① 鼻涙管の詰まり
涙を排出する管(鼻涙管)に老廃物や不純物が詰まると、正常に排出されず、目から溢れ出てしまいます。
消化がうまくいかないフードなどは、老廃物が蓄積されやすく、涙とともに排出されることで、涙やけの悪化につながることがあります。
▍② 鉄分の過剰摂取
フードから過剰に摂取された鉄分が涙に含まれ、毛の変色を引き起こすこともあります。
牛肉・馬肉・鹿肉など赤身肉は鉄分が豊富な一方、豚肉・鶏肉・白身魚は鉄分が少なめです。
涙やけが気になる子には、鉄分の少ないタンパク源を選ぶことが一つの対処法になります。
▍③ 添加物・不純物を含むフード
保存料や着色料などを多く含むフードや、品質の低い原材料を使ったフードは、体内に不純物が溜まりやすくなります。
これが鼻涙管や涙腺に影響を及ぼす可能性があります。

腸活が涙やけ対策に
腸内環境が乱れると、老廃物の排出がうまくいかなくなり、うんちとして出るはずの不純物が、涙腺を通じて排出され、涙やけを起こしやすくする可能性があります。
腸内環境を整えることで、消化と排出がスムーズに機能するようになり、老廃物を適切に排泄できるようになります。
腸を動かし、腸内環境を整えることが、涙やけ対策につながります。
涙やけに豚肉が注目される理由
鉄分が少ないタンパク源のなかでも、豚肉(ポーク)は特に注目されています。
豚肉にはオレイン酸という一価不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
オレイン酸は皮膚のバリア機能をサポートし、炎症を和らげる働きが期待できます。
涙やけが悪化すると目元の皮膚が炎症を起こしやすくなりますが、オレイン酸の働きが皮膚の状態を穏やかに保つ後押しする役割も。
「鉄分が少ない」+「オレイン酸が豊富」という2つの点から、涙やけが気になる子のフード選びに、ポークは検討しやすい選択肢のひとつ。
Buddy-Buddyでは、涙やけに悩む方へのアプローチとして、ドライフードとしては珍しい「豚肉」を揃えています。
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飼い主に愛犬の涙やけ対策でできる2つのこと
難しく考えず、まずはこの2つを意識してみてください。
▍① 涙をこまめに拭く
目元の汚れは、こまめに優しく拭き取りましょう。
雑菌の繁殖を抑えるためにも、こまめなケアが大切です。
被毛が目に触れないよう、目周りのトリミングも意識してみてください。
▍② フードを見直す
保存料・着色料などの添加物が少なく、鉄分が少なく、消化に優しいフードを選ぶことが基本です。
乳酸菌や食物繊維を含む食材は腸、内環境のバランスをサポートし、老廃物の排出をスムーズにする後押しが期待できます。
フードの原材料表示を確認する習慣もつけてみてくださいね。
まとめ
涙やけは、目元のケアと食事の見直しという2つのアプローチで対処できることがあります。
「体質だから仕方ない」と諦める前に、毎日のフードをもう一度見直してみてください。
内側と外側、両方からのケアが愛犬の涙やけ改善への近道です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療を推奨するものではありません。気になる症状がある場合は獣医師にご相談ください。
