
犬の飲み水は毎日交換が基本|継ぎ足しがNGな理由と水分不足のリスク
愛犬の飲水は、毎日交換していますか?
ついつい面倒で、前日からお水を継ぎ足してしまう方もいるかもしれません。
でも実は、飲み水の継ぎ足しは、空気中のホコリや唾液に含まれる細菌など、見えないリスクが水の中に潜んでいることも。
この記事では、飲み水交換が大切な理由と、毎日のお水ケアで意識したいポイントをお伝えします。

飲み水の継ぎ足しがよくない理由とは?
愛犬の飲み水、「減った分だけ足せばいいか」と思いがちですが、水は時間が経つにつれてどんどん清潔さを失っていきます。
わんこが口をつけるたびに唾液が混ざり、そこから細菌が繁殖しやすくなったり、器についた汚れがそのまま残ってしまったり。
また、私たちの生活空間には、ホコリ・ダニの死骸・花粉・繊維クズなど、さまざまな微粒子が漂っていて、器を床に置いたまま放置していると、それらが自然と落ちてきます。
愛犬が気づかないうちにホコリ混じりのお水を飲んでしまう可能性があることは、ぜひ覚えておいてください。
器をきちんと洗ってから新しいお水を入れることは、最低限行ってくださいね!

梅雨・夏は特に要注意!菌が元気になる季節
細菌は25℃〜35℃の環境でとくに活発になるといわれています。
梅雨や夏は気温・湿度ともに上がるため、水の中で菌が繁殖しやすい時期です。
これから暑くなるこの季節、普段以上にこまめな交換を心がけてあげてくださいね。
毎日のお水ケアの習慣として取り入れてみてください!

「水を飲まない」のは、古いお水を嫌がっているかも?
「うちの子、あまり水を飲まないんです」という相談は多いですが、実は原因のひとつとして、置きっぱなしのお水を犬が嫌がっている可能性があります。
犬の嗅覚は人間の約100万倍以上ともいわれています。
私たちには「ただの水」に見えても、わんこには時間が経ったにおいや、器に残った汚れのにおいがしっかりわかることも。
「新鮮でないお水=安全でないもの」と本能的に感じてしまうわんこもいるようです。
飲水量が少ないと感じているなら、まずはお水の交換頻度と器の洗浄を見直してみることが、意外な解決策になることがあります。
水分不足が続くと、体にどんな影響が出る?
「あまり飲まなくても元気そうだし大丈夫かな」と思いがちですが、慢性的な水分不足は体のさまざまな機能に影響することがあります。
わんこの体の約60〜70%は水分で構成されているといわれています。
水は栄養素の運搬・老廃物の排出・体温調節など、生命活動のあらゆる場面で欠かせない存在です。

■ 愛犬が水分不足で起こりやすいこと
- 便が硬くなり、排便がスムーズにいかなくなりやすい
- 腸の動きが鈍くなり、老廃物が長く腸内に留まりやすくなる
- 尿が濃くなり、尿路結石や膀胱炎のリスクが高まりやすくなる
- 皮膚や被毛の潤いが失われ、パサつきやカサカサが気になりやすくなる
- 熱中症のリスクが上がりやすくなる(夏場は特に注意)
「あまり飲まなくても元気そう」に見える場合でも、慢性的に飲水量が少ないことで体に負担がかかっているケースがあります。
毎日のお水ケアは、地味ですが大切な健康習慣のひとつです。
今日からできる、正しいお水ケアの習慣
難しいことはありません。毎日の小さな習慣として取り入れてみてください。
・ お水は1日1〜2回、器を洗ってから新鮮なものに交換する
・ 器の素材は表面が傷つきにくい陶器やステンレスが洗いやすくて衛生的
・ 自動給水スタンドを使っている場合は、飲み口(ノズル)も定期的に洗う
1日1〜2回、器を洗って新鮮なお水に替えてあげること。
それだけで愛犬の飲水量が変わったり、体調のベースが整いやすくなることがあります。
毎日の食事と同じように、お水ケアも大切な健康習慣として取り入れてみてくださいね!
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