今回は、「愛犬の健康寿命を延ばせる可能性がある習慣」をご紹介いたします。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に制限がされることなく生活できる期間のことを指します。
犬種によっても寿命に多少の違いはありますが、悲しいことに私たち人間と比べたら犬の寿命はとても短いです。
しかし、口腔ケアを習慣づけることで、健康寿命を延ばすことが期待できるという研究結果があります。
怠ってしまうと、口の中で歯周病菌などが増殖し、それらが体内へと侵入してしまうことで、病気のリスクにつながり、健康寿命が縮んでしまう可能性があります。
まずは口腔内のケアを行い口の中を清潔に保ってあげることを習慣にしましょう!
歯磨きをする際はこの3つを意識して行ってみてください。
1.口周辺を触ることに慣れさせる
2.歯ブラシを口に入れることに慣れさせる
3.磨くよりヌメヌメを取り除くことを意識する
愛犬の健康を思うとつい力がはいってしまう飼い主さんも多いと思います。
しかし、歯茎はとても敏感で無理な力が加わると痛めてしまう場合があります。
磨くというより、ヌメヌメを取り除くというイメージでゆっくりと優しく行うことが大切です。乾いたブラシを使用すると歯茎を痛めやすくなるので、体温と同じくらいの温度のぬるま湯をブラシに染み込ませ、口の中を潤しながらヌメヌメを取り除いていきましょう。
現代の犬たちは【噛む】という行為が減り、唾液量も少なくなり、ドライマウスになりがちです。
唾液線も歯ブラシやぬるま湯で刺激され唾液を出すことを促す効果がみられるため、ドライマウスの予防効果も期待できます。
中にはどうしても口周りを触られるのが嫌いな子もいます。
無理やりやらずに、愛犬が楽しくケアできるようにガムなどのおやつや口腔ケアができるフードや玩具などを試してみるのもいいかもしれませんね。
Buddy-Buddyの「腸活&口腔ケアドライフード」は、口腔内の免疫力を高める海藻由来の「アスコフィラン」を配合。毎日の食事で口腔ケアできますので、歯磨きが苦手な子こそ、是非続けてみてください!
お役に立ちましたでしょうか?
慣れてくるとどうしても力が入ってしまいやすくなりますので、これを機に改めて歯磨きについて見直してみてもよいかもしれませんね!中には飼い主さんに褒めてほしくて大人しく歯磨きをさせてくれる犬もいますので、上手にできた後はいっぱい褒めてあげてください!